ネットショップに出店するなら商品撮影は絶対必要!プロが経験で実感してきたその理由。

2023年3月6日

はじめに

ネットショップでの商品販売が増えている現在、商品撮影の重要性が増しています。それはこの記事にたどり着いたあなたなら肌で感じていることでしょう。

商品撮影は検索にも影響を与えるため、ネットショップ出店者は特に注意が必要です。具体的にはお客様はキーワードだけでなく「画像検索」を利用する場面があるからです。

たくさんの画像が並ぶその中でライバルに差がつく商品写真が求められています。

お客様目線の「伝わる商品写真」を用意することは、商品画像のファイル名やaltタグにキーワードを入れることで、検索エンジンに対する最適化を図る以前の問題です。

商品撮影の重要性

商品撮影は商品を魅力的に見せるための重要な要素の一つ。

商品撮影によって、商品の特徴や魅力を効果的にアピールすることができるだけでなく、優れた商品写真は商品の信頼性をより高くしてくれます。

信頼性の高い商品写真とは?

それは、お客様の期待を裏切らない画像情報だと言えます。お客様がみたい部分が伝わるか?不足はないか?情報が整理されているか?機能まで伝わるか?質感が伝わるか?など複数の要因が考えられますが、お客様の思考をトレースするのが一番わかりやすいでしょう。

お客様はたくさんの情報の中から効率的に選びたいと考えているため、提供側には非常に高度な情報の提供方法が求められていることを知ってください。

商品撮影の失敗例

プロがみてきた失敗例を挙げます。様々なネットショップで売れなかったり、売れ残ったりしている商品に以下のような事例がみられると考えています。

色合いが悪い

商品が小さい上に、色合いも悪い。商品の本当の色が再現されていない

商品のイメージがお客様の求めていたものとかけ離れているなと感じる原因の一つは色合いだと思います。商品の色合いを正確に表現できていないためイメージと合致しないという悪い例です。最悪、クレームや返品の対象となり出品者側にもメリットはありません。

解像度が低い

なんだかぼやけていて肝心なところが読めない

ボケてしまってよくわからない。当然お客様は購入しない悪い例です。周りの商品と比べられたらイチコロです。

背景が合わない

背景もごちゃごちゃだし、手も入ってるし、なんだこれは?

例えばブランドものの背景に、生活感のある背景が入っていたら微妙だと思いませんか?商品のイメージを壊してしまう悪い例です。また意味のない背景や背景がごちゃごちゃしていることで情報が多くなり商品そのものの情報が伝わりにくくなります。

状態や詳細のわかる写真が一切ない

インターネットでも実店舗でも、ほとんどのお客様は購入前に「品定め」をします。パッケージをみて手に取り、裏面の説明を読み、もしそれがプレゼントなら不備がないか、梱包は整っているかなど細部まで気にされるものです。

そういった情報が一切ない場合、お客様は購入を躊躇うでしょう。信頼できないという悪い例です。

商品自体が汚れている、崩れている

うわ、ホコリ?動物の毛?商品も汚い。買う気がしない。

一番見逃しガチなのが、この状態です。例えば商品に指紋がベタベタついていたり、ホコリがついていたり、汚れていたらどうでしょう?

ああ、この出品者は商品を大切にしていないな。どんな状態の商品がくるか信頼がおけないなと、出品者自体の評価を下げてしまうことになりかねません。

わざととは言え、写真はちょっとやりすぎですが…

まとめ

悪い例をいくつか紹介させていただきました。もちろん商品の内容、価格、ライバルが強いなど売れない商品には様々な要素がありますが、もしお悩みでしたらご自身の商品写真を今一度分析してみてください。

クオリティーの高い商品写真には、知識と機材が必要です。商品写真の外注サービスをお探しでしたら是非、ピクチャーモンスターズにお任せください。

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